
吊り橋から、熊野参詣道を登ること約30分、たどり着いた場所は、

天空の郷『果無集落』です。険しい山道を歩いたあとに突然目の前に現れる、この小さな集落は、

まるで『日本昔話』そのままの、ザ・日本の古里、といった風景。

山の湧水を引き込んだおいしいお水を、ボブのみならず私たちもいただき、のどを潤します。

集落の中を抜ける石段を上がると、

私の撮影技術では、このスケール感をうまくお伝えできずに残念ですが、

山のてっぺんに、ちょこんと乗っかるような果無集落はまさに『天空の郷』

相変わらず崖っぷちから覗き込むのが大好きなボブですが、


日陰がないお山のてっぺんは、さすがに暑くなってきました。

旅人に解放されている縁側で一休み。いつまでも座っていたい心地よさです。

縁側から重い腰を上げ、田畑のある集落の入口へ向かうと、

ボブと同じぐらいの大きな鯉が。


あまりの大きさに戦意を消失したボブは、またしてもおいしいお水をいただき大満足。

そして、帰路につこうと歩き始めたところで、

お会いできたのは、先ほどの縁側のあるお家にお住いの方。

じゃれつくボブにもにこやかに接してくださり、ありがとうございました。

今回は暑さもあって果無峠も断念しましたので、晩秋にもう一度ゆっくり訪れたいですね。

ちょっと頑張ってみようと思います。よろしくお願いいたします。

Comment
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[3757]
昔のままに日本がそのままタイムスリップしてきたような集落ですね。
日本にもまだこんなところがあるんだ・・・
あくせく働く自分が情けなく思える光景です。
日本にもまだこんなところがあるんだ・・・
あくせく働く自分が情けなく思える光景です。
[3759] 世界遺産!
fumiさん、本当に素敵な場所でした。お目にかかったおばあさんは、十津川村のポスターにも登場する方で、縁側はもちろん、この道もたぶんこちらの私有地!ご自宅の敷地が世界遺産になっていて、しかもそれは見事に手入れが行き届き、ホコリひとつ見当たらない上に、みずみずしい切り花が。
この時も畑仕事の手を休めてお話してくださったのですが、その若々しいお話しぶりとユーモアのセンスにまたまたびっくり!本当に心から尊敬できる人生の大先輩に出会えた旅でした。
この時も畑仕事の手を休めてお話してくださったのですが、その若々しいお話しぶりとユーモアのセンスにまたまたびっくり!本当に心から尊敬できる人生の大先輩に出会えた旅でした。
[3760] 知らないだけで…
ポンママさん、本当に素敵な場所でした。集落の落ち着いたたたずまい、見事に手入れが行き届いた清潔で気持ちのいい空間、そして全くの通りすがりの私たちを快くもてなしてくださる住民の方。
なんというか、宝物を発見したような気分です。季節が変わればまた訪れたいと思っています。
なんというか、宝物を発見したような気分です。季節が変わればまた訪れたいと思っています。
[3761] ボブちゃん幸せそう
ボブちゃんはとっても幸せそう。ボブちゃんを見ていると
家のラッキーは何て不幸なんだと胸が痛みます。
ほとんど家の中で、いろんなものをかじって壊して…。
散歩も車を避けながらコソコソと端っこを歩かせてるので…。
ボブちゃnがうらやましいです。
家のラッキーは何て不幸なんだと胸が痛みます。
ほとんど家の中で、いろんなものをかじって壊して…。
散歩も車を避けながらコソコソと端っこを歩かせてるので…。
ボブちゃnがうらやましいです。
[3762] それぞれの・・・
poriさん、人も犬もライフスタイルは様々ですので、ラッキーがボブのように山歩きばかりさせられるライフスタイルを望んでいるかどうかはわかりませんが、破壊王は困りますね。ボブも初めのころは壁やシェルフをかじったことがありますが、ビターアップルのスプレーでやめさせました。お試しになってみられてはいかがでしょうか?
ボブは私の大切な相棒ですので、幸せな犬生をと願っております。
ボブは私の大切な相棒ですので、幸せな犬生をと願っております。
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なんかそこだけゆっくり時間が流れているような・・・そんな所ですね。
旅人に開放している縁側・・・といってもちゃんと住んでいるんですね。(^o^)いいところだなぁ~。
ボブ、お水が美味しすぎて口からダラダラ。(笑)