育児書

息子（人間）が幼かった頃、新聞だか雑誌だかも定かではありませんが『子育てのルールに
例外を作ってはいけない』という記事を読んだことを覚えています。














『今日は特別』と食事や寝る時間をずらせたり、食事の前におやつを与えたり、そのほか
普段のルールをオトナの都合で変更すると、














『今日は特別』というオトナの都合が理解できない子供は、次の時にも同じ待遇を当然の
ように期待するので、そこでルールが崩れてしまう、ということですね。














理論上はごもっともなんですが、子育て経験のある方ならよく御存じのように、１００％
ルールを守りきることは至難の業です。














ボブが我が家にやって来て以来、人間の男の子も犬のオスもやることおんなじ（笑）と
いつも思っていますが、子育ても犬育てもおんなじ。














トレーニングを始めて１０か月近く。座れ、伏せ、来い、付け、など基本の動作は既に身に
ついていますが、トレーニングモードではないオフリードの時にはなかなか。














オフリードやハーネスの時にはコマンドに従わなくても良いと思っているようです。
元へ。従わなくても良い、と思ってしまうように（結果として）私が教えてしまったようです。














山歩きの途中で呼び戻した時に、ちゃんと戻ってアイコンタクトが取れなくても、まぁいいか
と思ってそのままにしたこと。















『伏せ』のコマンドで伏せさせて、リュックをガサゴソしている途中でボブが勝手に
立ち上がっても制止しないで放っておいたこと。













人や犬がいっぱいの公園で、何度も呼んでも無視されて、めんどうくさくなって呼び戻すのを
諦めてしまったこと。
















例外を作らず、いついかなる時もコマンドに従わせる。今まで何度も同じことを指摘されて
いるのですが、詰めが甘くてなかなか改善できていません。














次のステップへの最重要課題です。















　　 　　ちょっと頑張ってみようと思います。よろしくお願いいたします。